Scratchの準備
今日はお手伝いで子供にScratchでのプログラミングを教えるイベントに参加する予定なので、その準備を少し行う。
Scratch1.4の準備
Scratchはすでに2.0のバージョンになり、ウェブアプリケーションとして実行できるようになった。そのため、Macが新しくなったあとも特にインストールとかしていなかったのだけれど、今回もしかしたらオフラインで動かすこともあるかも、とのことなので、久々に1.4をダウンロードしてインストールすることに。
Scratch1.4は最新版ではないけれど、オフラインで利用でき、またセンサーボードの利用などもできるので、まだダウンロードできるようになっている。
http://scratch.mit.edu/scratch_1.4/
そして、このページから1.4をダウンロードしてインストールしたら、
この本にも載っているが、日本語の翻訳ファイルの誤訳の修正ファイルもダウンロード。
http://squeakland.jp/abee/scratch/japo130504.zip
このファイルをダウンロードして解凍、プログラムのフォルダ内のlocalフォルダの同名のファイルと置き換える。
さて、これでScratch1.4の準備はOK。
センサーボードの準備
せっかくScratch1.4をインストールしたし、センサーボードの設定もしてみることにする。
僕の手持ちのセンサーボードは、
こちらの商品。実はArduino互換機だったりして、結構気に入ってる。
基本的な設定方法は、
scratch-workshop-MOM2012 – スイッチサイエンス
で書かれているが、まずはUSBシリアルで使われているFTDI社製FT232チップ用のVirtual Com Portドライバをインストールする必要がある。
こちらのページから適切なものを選びインストール。僕の場合はMac OS Xの64bitを選択。詳細は
http://mag.switch-science.com/2013/01/23/install_vcp_driver_to_mac/
このページを見るとわかりやすい。
ドライバインストール後、USBケーブルで接続すると「/dev/tty.usbserial-AE01BD0Z」として認識されていた。
Scratchでセンサーボードを認識させる
あとはScratchを立ち上げ、センサーボードが正しく認識されているか確認する。
scratch-detect-nekoboard – スイッチサイエンス
このページに詳細が書いてあるが、「調べる」のセンサーの項目を右クリックして「ScratchBoard監視板を表示」して、その後表示された監視板の一番上のところが立ち上げたばかりの時はセンサーボードとの接続が「切」となっているので、そこを右クリック。「シリアルかUSBのポートを選択」で、さっきの「/dev/tty.usbserial-AE01BD0Z」を選択すれば、表示が「入」となり、監視盤にセンサーボードの状態が表示されるようになる。
ということで、とりあえずScratchの準備は完了!