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そのボード、僕が積んでおきます。

たくさんの電子工作基板が積みっぱなしになってるので、頑張って工作しようとしていますが、どんどん溜まっていっております。

Zeroconf(Bonjour/Avahi)を使いsshでIntel EdisonやRaspberryPiに楽につなぐ

Intel EdisonやRaspberryPiを使う場合、ssh経由で接続することが多い。EdisonやRaspberryPiを無線LANで接続し、DHCPIPアドレスを取得している場合、立ち上げのタイミングによってIPアドレスが変化してしまうため、まずはIPアドレスを調べなければならなくなってしまう。

そこでIPアドレスではなくホストネームでこれらのデバイスに接続するために、ホストネームの自動登録・解決のためにZeroconfを用いる。

 

ZeroconfをAppleが独自に実装・拡張したのが「Bonjour」であり、Linuxなどには「Avahi」という実装が存在している。

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RaspberryPiで作る、WebSocketセンサーサーバ:デブコミュLTネタ

先日、古巣のCYBIRDさんのエンジニアの社内LTイベント「デブコミュ」にお呼ばれしてきた。というよりは半ば強引に参加させてもらった。イベント的には非常に熱量のある良いものだった。エンジニアが活き活きとやってて、ホント楽しかった。

https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/17346/bc1b49d7-de7e-d9a6-002d-6a366a3c73ee.png

その時の発表資料(作成:2時間)と、コード(作成:3時間)をまとめたので公開しておこうと思う。

 

【作ったもの】

RaspberryPiに接続したセンサーの情報を、WebSocket経由でPushするサーバと、それを利用したサンプルJavaScript

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【どうして作ろうと思ったの?】

面倒なハードウェア系の処理のコードを最小限にして、それをWebSocket経由で利用できれば、JavaScriptなどからでも簡単にセンサー情報を利用したアプリケーションが作れるのではないかと思い。センサーを扱いやすくして、センサーアプリケーションを少しでも作りやすくするための環境のプロトタイプとして。

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ArduinoでLチカしたその後に【後編】長文注意

さて、前回の続き。

 

ArduinoでLチカしたあとに、なかなか次の一歩が踏み出せなかった経験から、同じような状況の人に一歩を踏み出すための情報をまとめている。

作ったものが目で見ても楽しい方が自分のやる気にもなるし、他の人にもわかってもらいやすいことから、出来る限り見てわかるものを多めに。

 

前回は基本的なパーツが多かったけれど、今回は少し難度を上げ、その分一気に色々な応用がしやすいものに踏み込んでみよう。

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ArduinoでLチカしたその後に【前編】長文注意

Lチカを超える

Arduinoを最初に買ったのは、多分2009年、Arduino Duemilanoveだったと思う。

その当時は今と違ってネット上にもそれほど情報が多くなく、当時島根県にいて通販でArduinoだけを買ってしまった僕にとって、できることはLチカだけだった。

「電子回路で論理回路を組まなくても、簡単なプログラムで処理ができるんだなぁ」というそのくらいの感想。電子回路が苦手でソフトウェアのプログラミングはわかる僕にとって、電子回路が身近になるかもしれない、といううっすらとした感覚はあったけど、決して「これはすごい」と感じるまではいかなかった。

 

結果、2012年までそのままArduinoを放置してしまった。

 

なんでまたやろうと思ったのか、今となっては覚えていない。ただ、その時、書店に並んでいるこの本を手にとった。 

Arduinoをはじめよう 第2版 (Make:PROJECTS)

Arduinoをはじめよう 第2版 (Make:PROJECTS)

 

 この本は、本当にArduinoの、思想というか、考え方のようなことがしっかりと書いてあって、初学者が読むのには最適な本。今見てもやっぱり面白い。

後半半分以上はリファレンスになっている。最新の情報は、Arduino本家

Arduino - Referenceを見るのが良いが、この本になったリファレンスは、電車の中などで、Arduinoがどんなことができるのかを知るのに眺めるのにも最適だ。

Arduinoを持っていて、この本をもし買っていないのなら、是非買うことをおすすめする。

 

そして、この本を楽しむのに最適なキットがこれ。Arduinoを持ってる人に取ってはArduinoがかぶっちゃうけど、正直2つ3つ持ってても困らないので、これ買っちゃってもいいと思う。 

Arduinoをはじめようキット

Arduinoをはじめようキット

 

 余談だけど、このキットに含まれている部品は、比較的よく使うものなので、同じ部品をある程度揃えておくと色々役に立つと思う。参考までにキットにはこんなものが含まれている。

 

  • Arduino Uno R3(マイコンボード) 1個
  • 堅いジャンパワイヤ 1セット
  • 柔らかいジャンパワイヤ10本セット 1セット
  • 1kオーム抵抗(茶黒赤金) 3本
  • 330オーム抵抗(橙橙茶金) 1本 「Prototyping Lab」P.106
  • 10kオーム抵抗(茶黒橙金) 2本
  • 270オーム抵抗(赤紫茶金) 1本
  • ブレッドボード 1個
  • USBケーブル 1本
  • LED 3個(3種類)
  • タクトスイッチ 1個
  • CdSセル 1個
  • MOS-FET 1個
  • ダイオード 1本
  • ガイドシート 1枚 写真、説明

 

実際この本で試せることはとても限られている。Lチカから一歩踏み出すギリギリといったところ。でも、この本を読んでしまえば、もっとArduinoのことを知りたくなっているに違いない。実際、この後数冊、Arduinoの書籍を購入した。

ただ、他の本は、あまり僕には刺激的じゃなくって、悶々としたままに過ごしていたが次に出会った刺激的な本がこちら。

 

Making Things Talk ―Arduinoで作る「会話」するモノたち (Make:PROJECTS)

Making Things Talk ―Arduinoで作る「会話」するモノたち (Make:PROJECTS)

 

この本では一気に「何かを作る」というところに話が進む。「なるほど、こういうふうにすればこんなことができるのか」という、自分ができることの範囲が一気に広がったイメージ。ただ、これ、本当に全くこの時の自分でできる気がしなかった。でも、できることのイメージを持つってことはとても大切だ。

 

この中間的なものとして、この本などはちょうどいいだろう。 

Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ (Make:PROJECTS)
 

こういった、他の人がどんなものを作ったのかを見るのはいい刺激になる。定期的に開催されているMake: Japan | Maker Faireなどに行くのもいいと思う。今回のエントリーでは、いろいろな人が作ったArduinoもしくはArduino互換のデバイスも紹介したい。

 

さて、そうしてArduinoに興味持っちゃって、Lチカまではしたよ、という人に、僕がArduino(とか、他のマイコンプラットフォームなど)にはまっていった経験から、次の一歩はこんなことしたらいいんじゃないの?という情報をおすすめしてみたい。

 

方針

ArduinoでLチカできた状態というのは、Arduinoでの最低限のお作法が理解できたという証拠。ピンの働きの最低限の制御ができるようになったというところ。

 

ここから先は、色々な入力が使えるようになって、色々な出力ができるようになると楽しい。上手く動いたことが直感的にわかることが重要だと思っている。面白ければ続けられる。

 

なので、色々な入出力を試すことと、その入出力の制御に関しては、できれば純正もしくは誰かが作ったライブラリを使わせてもらうことにしよう。楽しいのが一番!あとは組み合わせていけば色々なものが作れるようになっているはずだ。

 

ということで、スタート。

 

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Espruino入門【I2C編】 Espruino Advent Calendar 2014

ちょっと(かなり)前に、Espruinoに関する2つのエントリーを書きました。

 ・Espruino環境を整える - そのボード、僕が積んでおきます。

 ・Espruino入門【Lチカ編】 - そのボード、僕が積んでおきます。

 

しばらく他のことに現を抜かしていたのですが、QiitaのAdventCalendar一覧を見ていたら、Espruinoのカレンダーがあったので急遽Espruinoの続きにチャレンジしました。このエントリーはEspruino Advent Calendar 2014の12月10日分のエントリーです。

 

今回は前回最後の予告通りI2Cの通信にチャレンジしてみたいと思います。

 

最近はI2Cで通信するセンサー類も増えていますし、簡単な表示器もI2C対応していますのでI2Cのリードライトができれば、結構色々なパターンの工作ができます。まさにIoTの基本はI2Cにあり、ということで、I2Cです。

 

【作ったもの】

Espruinoでコントロールする大気圧計

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CAmiDionとチップLED:僕のMaker Faire Tokyo 2014

【作ったもの】

@きよしさんの作ったコード演奏のための電子楽器「CAmiDion

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11月23日、24日に開催されたMaker Faire Tokyo 2014に23日に行ってきました。会場が東京ビッグサイトになり広くなった以上にたくさんの人が来て大盛り上がりのイベントでした。

JavaScriptで電子工作が楽しめる「Kinoma Create」のワークショップに関したり、色々な展示に触れたり、非常に刺激を受けたイベントでしたが、販売をしているブースもかなりあり、いくつかのものを仕入れてきました。中でも自分の中での大物は以下の2つでした。

  • 東芝FlashAir(限定のブレークアウトボード付き)
  • コード演奏楽器CAmiDion

中でも、CAmiDionは、今回のMFT2014の目的の一つでもありました。

と、自分でも言っていますが、買ってきたものを組み立てて遊ぶとろこまでがMaker Faireです。間にルネサスさんのイベントが有ったりしつつ2週間ほど過ぎましたが、このタイミングでやっと全て楽しめたので、やっとブログが書けます。 

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GALAXY Tab Sモニター【指紋認証編】

GALAXYアンバサダープログラムGALAXY Tab Sをモニターしています。前回に引き続きます。

 

GALAXY Tab Sモニター【ベンチマーク編】 - そのボード、僕が積んでおきます。

 

普段GALAXY Note Edgeを使っていて、結構便利に使っているのが画面のロック解除の指紋認証です。これまでパターン認証を使っていましたが、最近は指紋認証にかえました。ただ、スマホを持つ手の角度などが原因かもしれませんが、指紋認証がうまくいかないこともあり、そういう時にはストレスを感じることもないわけではありません。

 

このGALAXY Tab Sも指紋認証ができるので、早速試して見たいと思います。

 

指紋の登録はこのような画面で行います。

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登録する指をホームボタンの上で8回滑らせます。普段は左右の親指を人差し指の4本を登録していますが、今回は親指だけ登録してみました。

 

指紋を登録し、画面ロック解除を指紋認証で行うようにした場合、画面ロック画面はこのようになります。

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画面下中央に点々が出ていますが、これはホームボタンのちょうど上あたり、ここから指を滑らせます。

 

そして指紋が正しく認識されると

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と、表示され画面ロックが解除されます。

 

ロック解除を30回程度繰り返してみましたが、指紋認証の失敗は1回もありませんでした。かなり認識率いいです。自分のNote Edgeの方が失敗する確率高そうな。

 

iPhoneの置くだけ指紋認識とは使い方が違いますが、ホームボタンを撫でるだけでロックが解除されるのになれるともう元には戻れません。無くてはならない機能です。